David Bowie – Ballad of the Adventurers
伝説のスターと言われるデビット・ボウイが亡くなりました。私は「スターマン」や「チェンジズ」などの曲が一番好きでした。あまりにもスターすぎるので、雲の上の人という印象がつよく、現実に生きている人という実感があまりなかったのですが、死去されたニュースが流れてくると、人生について思いをめぐらせてしまいます。
みなさんご存知の「マンサン」をつくったマリリン・マンソンも、彼の死によせてメッセージを出したそうです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160113-00010000-rollingsj-musi
そして、彼の死を知ったのと同日に、ボウイの曲に「アブサン」がでてくるのを初めて知りました。それが、「バラッド・オブ・ジ・アドベンチャーズ」という曲です。
Still he explores and rakes the absinthe green oceans(未だに、彼はアブサンの緑の海の中を探索している)
Though his mother has given him up for lost(母親はもう彼を失ったものだとあきらめているのに)
Grinning and cursing with a few odd tears of contrition(悔恨の涙を流しながらニヤニヤと笑う)
Always in search of that land where life seems best(最高の人生が送れる場所を探し続けている)
これがアブサンがでてくる箇所の歌詞ですが、たった4行で母と息子の悲哀が感じられてきます。