2011 ポンタルリエ訪問記 その1
今年もアブサンティアード運営委員会から招待状が届きました。 今回も審査員を務めるためフランス、ポンタルリエへ TGVでパリから約3時間半で夕方のポンタルリエへ到着 泊まろうと思っていた宿に行ってみるものの受付が18:00まで とあり、電話しても誰も出ません。 しかたなくアブサンティアード会場へと直行します。 年に数回しか会うことのない アブサンピープルが世界中から大集合しています。 Bar Tramに来てくれた人も何人かいて 再会します。 ブラインドテースティングで 色、香り、味の三項目について それぞれ点数をつけていきます。 今回は以前の反省を踏まえ、 ちょっともったいないですが ワインのように テースティング後はなるべく飲み込まずに吐き出します。 前回はちょっと酔いすぎてしまい、 ちょっとホテルで休憩、のつもりが夜のパーティ−に大遅刻。 写真は審査終了後のもの。 アブサン業界関係者部門のため 会場は一般とは違うデコレーションのない部屋で行われました。 ゴールデンスプーン賞はどのアブサンに? 結果は翌日の一般部門とVIP部門の審査を経て 集計され翌々日の夕方発表になります。 あっという間にもう22時過ぎています。ハラペコなので徒歩で 毎年恒例、町内で一番モダンなホテルのレストランでの夕食会へ。 昔は郵便局だった建物をリノベーションしたホテルのレストランカフェで フレンチをいただきます。 アブサンソースのチキンタリアッテレ添え は残念ながらもう売切れでした。 ドリンクは持ち込みのエミールペルノ社の新作アブサン。 町をあげてのイベントなので今夜はアブサンの持ち込みはOKなようです。 地酒ですからアブサンは当然メニューにもたくさんのっています。 食事を済ませてホテルの部屋でのパーティーへと移動します。 ドイツから来ているアブサンショップチームの大部屋です。 窓から見える静かで美しい町並みとは裏腹に アツい飲み会が始まります。 ファウンテンやらグラスやら珍しいアブサンやらかなり 準備が万全です。 ドリンクはもちろんアブサンオンリー。 グラスはもちろんポンタリエグラス。 ビールなどはありません。 フランスの田舎町のホテルの一室に集まっている人々、実は ニューヨーク、ロサンジェルス、チェコ、ベルギー、地元ポンタリエ、ドイツ、イギリス、ベルギー、そして日本から、とかなり様々なところから来ています。 おなじみのフュジェロール ブランシュや今回入賞することとなるSevil Absinthe 世界で500本限定生産の野生のニガヨモギを使ったプレミアムアブサン”Sauvage”, 100年前のビンテージアブサン、などなど 信じられないことに、 ほとんどのボトルがカラになりました。 さすがにお疲れの方も。 おやすみなさい。 ポンタリエ在住の友人宅に泊めてもらうことになり パーティー会場を後にします。 そして結局明るくなるまで家飲みに。 明日は蒸留所めぐりへ。 “The Art of Drinking” Bar Tram & Bar Trench(i) ...