Search
 

News & Blog

昔の白濁タイム in Japan

アブサンではないのでグリーンアワーではないですが、 日本にも白濁タイムを楽しむ習慣があったのでしょう。 ウィスキーがウォッカの様に見えるのはモノクロだから? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー *カルピスとアブサンのカクテル ”ダブル クラウディー” *カルピスとアブサンとミルクのカクテル “トリプル クラウディー” お試しあれ Bar Tram & Bar Trench (I)...

Lest we forget “the HERMES ABSINTHE” ヘルメスアブサン 日本のアブサン?

日本のアブサン?ヘルメスアブサン 茶瓶58% brown glass bottle 58% 現行ヘルメスタイプのラベル present HERMES type label 日本でもかつてアブサンがつくられていたことは バーテンダーのあいだではわりと普通に知られていますが、 一般の方々、特に若い方々のあいだでは あまり知られていないようなので ご紹介させていただきます。 日本では実はアブサンは禁止されたことがないんです。 ヨモギ類は古くから食品、お灸のモグサとして馴染みのある植物です。 ヨモギにもいろいろな種類があるのですが、 アブサンに使われるニガヨモギ、アルテミシアアブサンシウムは ヨーロッパ原産なのですが 江戸時代には日本に入っていたそうです。 ニガヨモギ抽出物は食品添加物として使用が許可されていたため、 ヨーロッパ各国でアブサンが禁止された後も、1965年まで非アブサン禁止国の スペインでつくられていたペルノーアブサンが輸入されていたようです。 かつてサントリーやモロゾフ、モンデ酒造によりつくられていたアブサン。 サントリーのリキュールシリーズ、ヘルメスシリーズにもアブサンがあったんです。 デッドストック品がときどき売りに出されるので手に入れることができます。 ヘルメスアブサンは60年代から90年代半ばまでつくられていたようです。 大雑把にモデルチェンジをたどると 68°の緑ビンがいちばん古く(60年代) 58°緑ビン 58°茶ビン(70~80年代) 58°分割ラベル(80年代後半~) 58°現行ヘルメスタイプ(~90年代半ば) →生産終了 気になるお味の方は 茶ビン以降のものしか入手したことがないのですが、 58°茶びんは香りの奥深さはさほど感じられないものの 想像していた以上にうまいです。 (古酒なのでビン内熟成が進んでうまくなっていると いう説も説得力はあります。) 現行ヘルメスタイプもあらためて飲んでみると 思っていたよりも甘みが少なく パスティスとは異なる味わいでした。 今後また国産アブサンがつくられることはあるのでしょうか? あるとしたらきっと小規模の蒸溜所による高品質アブサンに違いありません。 Bar Tram & Bar Trenchには58°茶ビンと現行ヘルメスタイプは まだまだ数本ずつストックがあります。 味見してみたい方はおはやめに。 Bar Tram& Bar Trench (I) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  Absinthe made in Japan "Hermes absinthe"   色は緑というよりは茶色に近い(瓶熟のせい?) Only Bartenders know that once upon a time certain types...

立春朝搾り、縁起のいい日本酒で乾杯!First Harvest of Japanese Osake , cheers!

開華 日本酒 BAR TRAM & BAR TRENCH 立春朝搾り 2月4日、立春は春の始まりの日。 前日の節分の日(季節を分ける日)の豆まきで邪気を祓って 正月のような新たな気持ちで春を迎えるたいへんおめでたい日です。 立春朝搾り酒とは立春の日の早朝に搾り上がった生原酒をその日のうちに飲むための酒です。 縁起がよく、とてもフレッシュな味わいが楽しめるのですが 普通は蔵元に行ってしか味わえない門外不出のお酒でした。 完全予約受注生産ではありますが、現在は酒販店の協力のおかげで ここ東京でもそれが楽しめるようになっています。 前日からもろみを一晩中搾り続け,立春の日の未明に搾り上がった新酒を瓶詰めします。 この瓶詰めとラベル張り,出荷は販売店の有志たちが蔵元まで出向き徹夜で作業します。 そして近隣の神社の宮司さんにより家内安全、無病息災、商売繁盛を祈祷してもらい、 新酒を祓い清めてもらったらすぐに各地域まで車で持ち帰るのです。 今年はわりと暖かく、天候も良かった(と思われます)が 年によっては徹夜作業のあと吹雪の中、山道を急ぐおり、 お酒を載せたトラックがスリップして横転してしまったりという ハプニングが起こってしまったこともあったそうです。 大事にありがたく飲ませていただきましょう。 去年に引き続き、西麻布のBar Qwangのご厚意により 恵比寿Bar Tram, Bar Trenchには各一本づつこの立春朝搾りを 入手する事ができました。 今日たまたまいらしていたお客樣がたと乾杯ができました。 春を祝い、一年の幸せを祈ってカンパイしましょう! 残りわずかなので飲んでみたい方はお早めに。 日本名門酒会公式サイト http://www.meimonshu.jp/index.php Bar Tram & Bar Trench (I) 表面ラベルの裏側   今年も”大吉”の文字見つけました。 芸が細かくて感心します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   The 4th February is the beginning of Spring and called "Rissyun day". After the "Setsubun Celemony day" known...